2009 - 全国47都道府県の評価コメント一覧

評価コメントの一覧を用意しました。
自治体名には各調査結果ページへのリンクが設定されています。

北海道・東北

北海道

2006年調査時には見出し要素がほとんどないことを、2008年調査時には「div厨」「div中毒」の状態であることを指摘した。2007年の指摘事項であるナビゲーションスキップを除いて、それらが改善されつつあるのは喜ばしいことである。

新型インフルエンザ情報のページに「文字サイズ「小」でご覧ください」とある。利用者が望む方法・環境で閲覧できることがウェブ媒体の価値であり、「制作者の意図する改行位置」を実現することに意義を見出すことはできない。

青森県

導入するサービスや、コーディングの面からは、新しさ、正確さ、巧みさ、丁寧さを感じるサイトに仕上がっている。

文書構造上は問題がなくても、同一リスト内の項目によって、日付の有無が異なったり、「情報」という言葉が多かったりすることで、音声読み上げ時のリズムが悪く、結果として雑然とした印象を持つ。

本サイト以外の問題点の多さがチャートを小さなものにしている典型でもある。

岩手県

調査開始以来初めて「銀河系いわて情報スクエア」がサイト名から外れた。サイトがリニューアルされても名前だけは残っていたのに、どういった心境の変化だろうか。

ページ各部分に「メインナビゲーション」「サブナビゲーション」「メインメニュー」「サブメニュー」と名前がつけられているが、名称からそれらの役割を区別することはできない。ページによってメニューの有無も異なり、音声ブラウザ利用者への手助けとするには難しい。

宮城県

地震発生時・保守作業時に表示させるための記述や、「悠仁親王殿下御誕生おめでとうございます」というメッセージまでがコメントに残されていることが興味深い。

spacer.gifによる不可視のコンテンツに関する案内が多数残されているが、過剰な感じは否めない。

「宮城県ホームページ」は,Internet Explorer 5.0,Netscape Navigator 7.0,Mozilla1.5,Opera7.0 以上でご覧いただくことをおすすめします。」とあるが、現時点ではさまざまな意味で支障があるのではないだろうか。

秋田県

コンテンツ管理システムによる効果で基本的な構成は整っている印象を受けるが、新たに作成した個別の記事の表記・表現には、ガイドラインに反する記述が多く見られる。

と昨年コメントしたが、今年もガイドラインに反するページが増え続けているように感じる。運用で難しいのならシステムで縛るなどの対策を採るべきではないだろうか。

山形県

デザイン的にはCSS様に見えるが、コンテンツ部はtable要素で囲まれていたり、 accesskey="accesskeys-tabs"という挙動不明な記述があったり、h5要素ばかりがたくさんあったり、読み飛ばしのリンクラベルが英語だったりと、なぜそうなっているのかよくわからない箇所が多い。

「くらし」ページ内のリンク数480は、今回の調査対象ページで最高である。

福島県

調査開始当初(2003年)より、全都道府県サイトの中で最も構造的・視覚的な変化が少ないサイトだろうと思う。 と昨年書いたが、2009年2月にリニューアルされた。 「Javascript無効時」「CSSが有効で画像非表示」のいずれの場合にも、ボタンの位置がわからなくなるなどレイアウトが著しく乱れ、操作性が低下してしまう。 トップに福島県をイメージさせる大きな写真が現れるが、その写真の説明ページのいくつかが、県公式サイト外にあるため、せっかく訪れた利用者を別のサイトに誘導してしまっている。

関東

東京都

画像やテキストが、一定の幅の中で右寄せだったり、センタリングされていたりと独特の配置を見せている。ビュレット(箇条書きの項目を示す印)が、多様さと相まって、見た目には雑然とした印象を受ける。 2009年10月2日に、2016年のオリンピック開催地が決定するので、それ以降のサイト構成がどうなるのかが楽しみである。

神奈川県

「新型インフルエンザ情報」を、日本語版、やさしい日本語版を合わせ、12ヶ国語で提供している。本調査では、日本語が理解できる人に向けたコンテンツのみを評価対象としているが、本来のアクセシビリティの意味からは、非常に意義深いコンテンツであると感じる。

埼玉県

1024×768ピクセルの一画面内で、全てを表示させようという意図が明確なトップページになっている。同様のページはいくつかあるが、それらの中で画像部分の割合が最も小さい。

多くのテキストリンクを並べることを優先するのか、入口としてのイメージを重視するのか、項目の重要度の表現を重視するのかなど、与えられた面積をどう使うかという面からいくつかのサイトを見比べるのもおもしろい。

千葉県

トップページと浅い階層だけの表面的なリニューアルがなされたが、各コンテンツは共通するナビゲーションすら付与されていないため、使い勝手の向上には寄与していない。

毎年のようにコメントしている問い合わせページのドメイン及びサーバ証明書について 「PANASONIC SYSTEM SOLUTIONS MARKETING CO.,LTD」名義のpref-event-chiba.jpドメインではなく、別の汎用JPドメインに移行されている。 ドメイン名自体を信頼するための情報として、サーバ証明書があることや、汎用JPドメインは誰でも取得できることを考慮すれば解決にはなっていない。

以前の「pref-event-chiba.jp」は空いていたので、当社代表清家順が取得しました。

茨城県

トップページのグローバルナビゲーションに存在する「カテゴリ1」などの表現は、何を意図しているのだろうか。サイト全体を通じて カテゴリ1=茨城県の紹介・観光 という扱いをしているわけではないようで、その番号を使用する場面を見つけることができなかった。

「都道府県庁サイトで初、検索連動型広告を導入」とのことだが、広告をクリックさせて収益を上げたいという思惑と、広告とコンテンツの見分けがつかない利用者への配慮とのバランスに注意すべきである。

栃木県

サイト全体の構成や視覚表現にまとまりを感じるが、分類の中に細目が一つしかない部分が散見され、分類の仕方については再考の余地がある。

トップページの「テーマから探す」の項目の区切りに「|」を用いている点は、文書構造的にも妥当性を欠くし、音声読み上げ時に耳障りになる可能性が高い。

群馬県

「こちら」「詳細」など文脈に依存したリンクが少なく、リンクテキストだけでリンク先の内容がわかるよう配慮されている。ただリンクテキストの後に時々見られる「(リンク)」の表記が何を示しているのかが理解できなかった。

「文字サイズ、色、ふりがなの設定」という画像に「ページを見やすく表示する設定画面」というalt属性が設定されている。前者であれば、機能を示している感じはするのだが、後者では、「それなら初めから見やすくしておけばいいのに」と思ってしまうのは、意地悪だろうか。

山梨県

FLASHの音声読み上げに対応していない環境のためのリンクがある。音声ブラウザ利用者はこのリンクを使用しなければならないが、FLASHの中にどんな項目が含まれているのかがわからない条件下で使用すると、「今、表示されているのは確実にHTML版である」という確信を抱くのは非常に難しい。

index.htmlを読み込んだ最初の状態はFLASH →HTML版へのリンクをクリックするとindex.html#tmp_headerに移動(?) →index.html#tmp_headerを再度読み込んでしまうと、またFLASH あれ?となる。

北信越

新潟県

ユーザビリティ・アクセシビリティ向上へ真摯に取り組んでいるイメージがあったが、年が経つにつれ、どこが良かったのかが判然としなくなってしまった。

維持していることに対する敬意は忘れていないが、情報提供側が維持しているつもりでも、少しずつでも向上させていかないことには、利用者にとって物足りないものになってしまうのではないかと感じた。

長野県

トップページからのリンク数は、全調査対象サイト中最多である。 実質的なリンク先ファイル数は173だったが、ページ内へのリンクなども含めると、トップページ内に310ものリンクが存在する。(タブ切り替えを含む)

各ページのレイアウト、ウィンドウの開き方、文字表記・表現など、「職員向けアクセシビリティの手引き」の内容にそった運用をお願いしたい。

富山県

本調査は、調査対象が「トップページからリンクされている各ページ」のため、表記や表現の乱れが生じやすい個別記事ページへ到達しない場合には、チャートが大きくなる傾向がある。

富山県では、決められたフォーマットの中に、破綻のないテキストが流し込まれた結果、整然としたまじめなサイトが構築されており、「ここが良かった」というより「悪いところが少なかった」という印象が強く残っている。

ルールに基づいた運用ができている点を残しつつ、富山の魅力を打ち出すといった次のステップに進んでほしい。

石川県

昨年と同じ印象である。 これといったコメントも残しようがない。

福井県

1024×768ピクセルの一画面に収める埼玉県同様の形式だが、ヘッダの画像や主要プロジェクトのバナー、内容のまとまりごとの視覚表現など、埼玉県よりもメリハリのある画面構成になっている。 ヘッダ部の画像は読み込むたびに変わるようになっているが、クリックできたりできなかったりする点にストレスを感じる。いずれも福井県を象徴する風景・物品であるのだから、詳細情報への誘導をしてほしい。

東海

愛知県

Webページ作成方針「画面解像度は、当分の間、800ドット×600ドットを標準とします。」は、いまだに変わらないが、トップページは横840ピクセル程度のときが最もバランスがよく、800×600時には、ヘッダ画像やグローバルナビゲーションが表示領域を超える横幅となっているため、横スクロールが発生してしまう。

岐阜県

トップページの面積(コンテンツを表示するのに必要なエリア)が小さい割に、リンク数は都道府県平均よりも多い。文字を極端に小さくしたり、画像化された文字を多用したり、項目間の余白をせまくすることでこれを実現しているが、読みやすさ、使いやすさを犠牲にしていることは否めない。

サイトの構成を理解しにくい読み上げ順序になっているうえ、イメージマップが用いられることにより音声ブラウザでの使い勝手はさらに低下しているように思う。

以上、昨年と同様のコメント。

静岡県

県民向けに絞ることなく、静岡県の魅力・静岡県に対して持つイメージを入り口にコンテンツを展開している点は興味深い。情報の軽重が整理されたカテゴリページ、記事(サイト)一覧ページもまとまりがよい。 あれだけの地震があったにもかかわらず、地震情報への導線が細い。そのうえ「緊急・危機管理情報/県内気象情報」と「地震」という言葉が含まれないリンクボタンが入口である点にも驚きをおぼえた。

三重県

CSSの行間の設定に問題があるため、文字を拡大すると文字が重なってしまう箇所が多数認められた。標準的な文字サイズの際の読みやすさには注意が払われているようだが、それとは異なる環境に対しても、一段の配慮が求められる。 ページ最下部にある著作権表記中の年号が2005のまま。それ自体が修正されないぐらい、定められた運用方法が忠実に守られているということだろうか。

近畿

大阪府

ページ内に、不可視のメッセージやリンクが存在しているが、「ここから本文です。」「ここから本文」と、本文(?)の始まりが二箇所ある。どちらが「本文」なのかわからないだけでなく、これらのメッセージ全般に対する不信につながる。

Javascriptが無効の場合、サイト内検索(Google)が利用できない。「検索」をすると、主要なナビゲーションと「検索結果」という見出しのある画面に遷移するので、該当するページがみつからなかったのか、検索機能が正常に機能していないのかを知るすべがない。

兵庫県

「~~をスキップ」や「~~へスキップ」という読み飛ばすためのリンクがいくつもあるが表現が統一されていなかったり、2行先に読み飛ばすだけだったりと、何のためにそれがあるのか理解しがたい。

昨年指摘した「<div class="h2">」や、新着情報、注目情報に見られる項目一つ一つに対するdiv要素の列記など、文書構造の妥当性に疑問が残る。兵庫県のガイドラインにおいてはレベル2(努力目標)という位置づけであるが、個別の記事ではなく、テンプレートのつくりで向上させられる内容だけに、残念な印象を持つ。

京都府

CSS無効時にのみ画面に表示させること(=CSS有効時には見えない)を意図して、display:none; と指定されたテキストがあるが、それが読み上げの対象になるかどうかは、音声ブラウザの仕様に依存する。つまり、CSSが有効の場合でも、「文字の大きさ、背景色を変更する機能は、スタイルシートが無効なため使用できません。」と読み上げてしまう場合があることに留意する必要がある。

滋賀県

グローバルナビゲーションが存在しないため、「横」(サイトのツリー構造における大分類間)の移動ができない。 テーマから辿っていったとしても、各コンテンツに入ってしまうと、パンくずリストが組織別のものに入れ替わるため、同テーマ内の別コンテンツへの移動が困難な状態にある。画面上のリンクをたどって目的の情報にたどりつくというよりも、ブラウザの「戻る」ボタンを頻繁に使いながら、目的のページがみつかるまで何度も選びなおすという動作を強いられる構成になっているように感じる。

奈良県

7月の更新が2回、8月の更新も2回(8月28日現在)と、まったくやる気がない。

そう思っていたところ、「ホームページリニューアルのため、8月29日(土)午前8時半~午後5時半(予定)の間に作業を行います。利用者の皆さまにはご不便、ご迷惑おかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。」との告知があった。

リニューアルが控えているからといって、現状のサイトを放置していいというものではない。

和歌山県

「リンク先がHTMLファイルでない場合は、ファイルの種類とファイルサイズを記載する」とありながら、ファイルサイズの記載されないPDFへのリンクがトップページに多数並ぶ点には閉口している。

と昨年同様のコメントを残そうと思ったのだが、 「リンク先がHTMLファイルでない場合は、ファイルの種類とファイルサイズを記載する」という記述自体がなくなってしまった。作成方針自体が退化しているように思える。

中国

鳥取県

Javascript無効時のメッセージ(のalt属性)が「当サイトではJavaScriptを使用しているコンテンツがありますので、ブラウザ設定でJavaScriptを有効にしてご利用ください。」に変わり、画像上の文字と同じものとなった。

Javascript無効時には、Javascriptに依存した機能自体を表示させないようにしている。機能しなくても表示させてその機能があることに気づいてもらうという方針のサイトもあるが、「機能しないボタン」は利用者の混乱を招く原因であり、表示させないという方針を支持したい。

島根県

閲覧しているページに「ふりがな」をつける機能があるが、「委 員 長」には「いいんなが」、「日 時」には「にちとき」とふりがながついてしまうため、単語内にスペースが入っている箇所が目立ってしまう。 優れた閲覧支援機能・ツールがあったとしても、ルールが徹底されなければ効果が発揮されないということを、情報発信に関わる一人ひとりが意識すべきだと感じる。

岡山県

新型インフルエンザの対策会議に関する情報、台風の被害状況、緊急雇用創出事業やふるさと雇用再生特別事業の求人情報など、緊急情報として掲載されている情報の本質的な部分がかなりの割合でPDFのみの提供となっている。

PDFでなければ再現できないレイアウトでもなければ、HTML化が困難ともいえない情報であり、自らが定める「岡山県ウェブコンテンツ作成指針」に反するものであるように思えてならない。アクセス可能であってもなくても、テキスト情報を提供することが望ましいとする指針には賛同できるが、運用が伴っていないのではないだろうか。

広島県

トップページからのリンクページ数は、都道府県では山梨県(42)に次ぐ少なさである。

幅1024ピクセルの画面のファーストビュー内に、主要なコンテンツを収めてしまう画面構成となっているが、第三階層以降は、それがあまり生かされていない。余白は埋めろなどと言うつもりはないが、ページの役割に応じたナビゲーションの付与など、使い勝手の向上につながる工夫はできそうに感じる。

山口県

画像で表現された主要メニューの文字サイズが小さいように思う。 これはサイト全体の分類を示すもので、サイト構成の理解を助けるとともに、情報を探す起点になるボタン群であるので、本文の文字と同等以上の大きさを確保すべきだろう。

HTMLの指定で縮小表示させている画像が多く、利用者に対して時間的・金銭的な負担をかけてしまう可能性がある。また、縮小比率によっては、画質が低下するおそれもあり、画像のサイズと、ページ表示時のサイズは一致させることが望ましい。

四国

徳島県

昨年、「見直しをすべき時期に来ているように感じる。」とコメントしたが、2009年10月に、リニューアルが予定されていて、新しい徳島県ホームページ作成システムは、オープンソースとして2009年度末に公開されるとのこと。

特徴の一つとして挙げられている「ふりがなや文字の大きさや色など、高齢者や障害者が使いやすいサイトの基準であるJIS X8341-3を満たす機能を標準装備しています。」という言葉に期待し、現状のサイトについてはコメントをしないでおこうと思う。

香川県

トップページのみデザインが刷新された。他の階層はこれまでのサイトと同様であり、トップページだけが浮いてしまっているように感じる。リンク部分の背景画像も、色の選択やグラデーションが単純なため、やや安っぽい印象を与えてしまう。

愛媛県

各ページ最上部に、「<h1 style="display:none">愛媛県庁ホームページ</h1>」とある。「各ページ同一かつCSS有効下では表示されないh1要素」には、どんな存在意義があるのだろう。

table要素によるレイアウト、不十分な構造化、通常のトップページとは別に存在する見出しのない「文字のみのトップページ」など、アクセシビリティ確保に向けた方向性が見出せない。

高知県

幅1024ピクセルのウィンドウに合わせて最適化したと思われるが、実際にはそのサイズでは、「くらしと教育」「観光と文化」「しごとと産業」「県政の運営」が横一列に並ばず、折り返して下段に表示されてしまう。

ウィンドウの幅が1024ピクセルだった場合、スクロールバーやウィンドウ枠などを考慮すると、実質のコンテンツサイズは990ピクセル程度が限界であることを意識してほしい。

九州・沖縄

福岡県

Javascript無効時には、ホームページ管理者へメールを送信するためのリンクが表示されず、サイト内検索も機能しない。

「県民の皆さんへ」「事業者の皆さんへ」という対象者別のサブトップページが用意されているが、それぞれに対する項目の抽出に違和感がある。例えば「県民の皆さんへ」ページでは「防災・防犯とくらし」から「生活衛生」が消えているが、そこには水道や浄化槽などの情報が含まれ、個人にも有用なものだと思うのだが。

佐賀県

トップページのロゴ、メイン画像を、背景画像として置いているため、CSSが有効かつ画像非表示の環境やCSSが無効の環境では、ヘッダにどんなものがあるのか確認できない。

個別記事の構造化の精度はあがりつつあるようだが、「<h3> </h3>」のような見出しや引用ではない部分のblockquoteなど、行間や余白を発生させるための無駄なHTML要素の使用が見られる。

長崎県

不可視で示されている内容、リンクの不自然さ、二重の読み上げ…と、音声ブラウザでどのように聞こえるかを検証していないとしか思えない。 「このサイトの使い方」の直後に表れる「九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)のホームページへ」のリンクも、あまりに唐突でサイト構成の理解を妨げている。

熊本県

「くまもとウェブアクセシビリティガイドライン」に沿ったサイトに全面リニューアルされた。前ガイドラインは、文書構造やCSSレイアウトに一切言及しないものだったが、今回はより実効性のあるものに改められた。

グローバルナビゲーション部分に「img要素+画像置換」という変わった手法が用いられている。音声ブラウザでは2重に読み上げられ、CSS有効かつ画像非表示の環境では何も表示されないというデメリットばかりのような手法に思われるのだが、何を意図した実装だろうか。

大分県

「ローマ数字を使う場合はアイ(I)とブイ(V)を組み合わせるなど工夫をしてください。」「“BACK”ではなく“前のページへ戻る”と設定しましょう。」「特に見栄えが悪くならなければ、数字や記号などは全角表記にしましょう。」など、大分県ホームページ作成ガイドライン自体の記述に妥当性が感じられない部分がある。

これらをガイドラインとして定めるに至った経緯・根拠について再考を願う。

宮崎県

上位階層だけでなく、各記事ページも構造化が十分に意識されている印象を受ける。

一部のサブサイトには、ガイドラインに沿わないコンテンツもあるが、主サイトについては、各階層の役割が明確で表現のブレも少なく、丁寧に運用されている印象を受ける。

鹿児島県

このサイトに掲載されるバナー広告は、データ容量8キロバイト以下と規定されているが、トップページに掲載の7枠中4枠は規定を超えるものとなっており、うち一つは、21キロバイトを超えたヘッダの写真よりも大きなものとなっている。 ページが表示される際のファイルサイズに対する配慮をするのであれば、このような規定の一つ一つを大切にしていく姿勢が求められるのではないだろうか。

沖縄県

個別記事内の表記・表現の不統一から、評価点に若干の変動はあるが、アクセシビリティ面での配慮についての印象は昨年(まで)と変わらない。