「みんな」が使えるWebサイトへ

アクセシビリティコラム

第50回 トラックバックができない

「ブログ」という言葉を初めて聞いたのはいつだろう。

このコラムでは2005年の1月にエキサイトブログへの挑戦を記してあるので、それ以前であることは間違いない。2004年の12月に運営している個人サイトにブログツールを導入してい て、2004年の9月にlivedoorブログをいじった形跡がある。行動を起こすまでに相当の時間がかかるであろうから、2003年の終わりごろに知ったのではないかと推測される。

ブログを知ってから大分経つ。実際ブログツールを頑固に使用している。コメントは気が向くとときどき付ける。だけど、トラバはやったことがない!

なぜなら、よくわからないから。ブログって何だろうと思ったときに、当然調べたり偵察したりする。日記みたいだなというのが最初の感想で、「コメ ント」と「トラックバック」というのが非常に印象的だった。コメントについては、「掲示板」の経験を持っていたせいか、掲示板の返信のような感覚でとらえ たのでいくらか理解できた。トラックバックというのは、ブログには象徴的な何かであることは予想できたが、読み進めば進むほどわけがわからなくなって理解 するのをやめた。トラバの理解の前に、ブログが時系列で形成されていくこと、カテゴリでくくることができること、そして何より、Web制作の知識がなくても簡単に記事の入力ができることのありがたさというか便利さに気づいてしまい、そちらの利便性を利用して個人使用を楽しんでいるという経歴を持つ。

個人サイトに関しては、見えなくてもWeb制作の知識がなくても自由に記事の更新ができることに特化したブログツールの使用なので、コメントとかトラバとかは完全に取っ払ってある。だからどうでもいいのだが、サイトをカスタマイズしてくれる人がいない場合とか、単純に流行りに乗ってブログをやってみたい人とかがコメントやトラバが理解できないというのは、これだけ簡単に見えなくてもWeb制作の知識がなくても情報発信側に立てるツールが登場したと いうのに残念なことだと思う。

だから、使う使わないは別としても、まず「トラバ」の理解ができるとうれしい。そのためには、現状のトラバを開発の意図に則したものにする必要がある。スパムなどは仕方ないとしても、正しくトラックバックしておいてほしい。

私の理解も正しいかどうか不安ではあるけれど、まずは基本となる記事があるということですよね。それに対する「私の意見、または見解」などを、自分のブログで表明するというような、そのような感じでOKでしょうか。そうだとすると、現状は惨憺たる状況ですね。ほんのちょっとテーマが重なるだけでトラックバックしたりされたりしているような気がする。相互の記事の内容に何の関連もないことがあまりに多い。ブログの偵察の段階でこのような状態だと、理解の助けにならないし、どちらかというと誤った理解を連鎖しているようにも取れる。

私は、WWW上ではいろいろな場面で誤った実装に苦しんできているので、結構慎重に行動を起こすようにしている。トラックバックに関してはその定 義とか意図とかの理解は大分深まっているはずだ。次は、わけのわからないトラックバックをされるのではなく、正しいトラックバックをしてみる段なのだが、 どうもうまくいかない。このコラムのテーマが決まって、お遊び(テーマがね)ブログで挑戦を試みるもうまくいかない。本当は、トラバできました!という報告の場にしたかったのだが間に合わなかった。正しくトラックバックしようと思うと、そんな機会はめったにないような・・・。それとも、私の理解が誤っているのだろうか。

関連するコラムを探す

タグ: , ,