「みんな」が使えるWebサイトへ

アクセシビリティコラム

第110回 iPod touchでビートルズ

初詣のおみくじの仕事運に「勇み足を控えろ」ということが書かれていたけれど、iPod touchを手にして勇むなと言う方が無理だろう。とはいえ、激務のパートナーの時間を頂戴するのが難しい中、やっとのことで指南いただけたアイポッドタッチで音楽を聴いてみた体験をつづろう。iPod touchで音楽を聴くためには、iTunesというものを手に入れる必要があるらしい。このあたりは指南者にやってもらう。私ができるようになりたいのは、お気に入りのCDをiPod touchに自分だけの力で入れたい、そして、それをたくさん入っているCDの中から選んで聴きたいということ。

お気に入りのCDをiTunesに入れる

早速、何か1枚CDを入れてみることに。それまで勇んでいた私だけれど、手持ちのCDの中から1枚となると途端に足が止まる。「いくつも入るんだから何だっていいじゃん。」と指南者は言うけれど、そうはいかない。最初の1枚は大事だ。縁起のいいやつがいい。というわけで、無人島に行くときの1枚気分で、縁起がいいかどうかは知らないけれどビートルズの赤盤を選択。PCのCDを入れるところにセット。すると、このCDを再生するかどうかみたいなことを聞かれるので、「CDをインポート」というボタンを探して選択。そのあともあれこれ聞かれるけれど、、OK!OK!とローラのように軽快なリズムで進んでいくと、PCの本体ががんばっている音を出すので多分これで本当にOK。しばらくするとポロロンときれいな音がするので、これで本当に本当にOKなのだと思える。

iTunesに入れたCDをiPod touchに入れる

一応、わかりやすく書こうと思って順序立てて書いてはみているものの、このiPod touchたちのようなアップル系のやつらというのは、あまり順序とか順番とかは関係ないみたい。PCのUSB端子にiPod touchを充電がてらくっつけておくと、勝手にiTunesに入れたものがiPod touchに移っていってくれる。というか、移っていってしまう。だから、しばらくしてiPod touchの「ミュージック」というところを1本指でダブルタップすると、おおっ、入ってる入ってるということになる。

iPod touchで音楽を聴く

まあ、聴けなければどうしようもないわけなので、「ミュージック」の先に進んでいく。まだ赤盤しか入れていないわけだからアルバムが1枚しか表示されないわけだけれどそれでいいのでダブルタップ。すると、そのアルバムの曲名が全部出てくるよ!すごいすごい!!わかるかなあ、この喜びが。CDのジャケットの曲名一覧を見ながらトラックを選ぶあの感覚。アマゾンの商品ページを開いて、曲名リストを見て、「ああ、3曲目かあ」って確認してコンポの前に戻り、「ええっっと、3曲目だから1、2、3っと。」などとやっていたこの10年・・・。そのうちアマゾンを開くのが面倒になってきて、曲名なんてどうでもいい、アルバムのタイトルすら知らないなどという状態で音楽を聴いていたんではなかったか。このところのすさんだ音楽環境を認識せざるを得なかった。

でも、どうして曲名知ってるの?

私は手持ちのCDをPCの本体に入れて「CDをインポート」しただけなのだけれど、どうしてiTunesやiPod touchは曲名を知っているのだろう。私は一文字も入力していないのに。子どものころ、カセットテープのケースに入れる紙に、上からこすると文字が貼れるシールみたいので一生懸命タイトルを書いていたバカげた日々を急に思い出した。

指南者に簡単に説明してもらったところ、オンライン上にあるデータを利用して情報を得ているとのこと。インターネットが介在して、私の持っているCDとオンライン上のデータが紐付くのだそう。うむ、ローラのテンションでOK!OK!やっているうちにそうしたことが行われていたようで、何だか誰かに心の中を覗かれたみたいで気持ちがざわざわした。だけど便利だ。便利すぎてぼけてきそうなので、これからはアルバムのタイトルや曲名をきちんと認識して音楽を聴こうと思う。モーツァルトの交響曲の聞き分け(楽章を含む)などにも挑戦できそうだ。

関連するコラムを探す

タグ: , ,