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アクセシビリティコラム

第109回 iPod touchで13年ぶりのカレンダー

12月25日の朝、自宅のリビングのクリスマスツリーの下に、いくつかのクリスマスプレゼントにまぎれてiPod touchが置いてあった。当然、家庭内では争奪戦が繰り広げられたわけだが、すったもんだの末、おそらく私へのものだろうということになった。手に入ってうれしいような、サンタにまで仕事を強要されて悲しいような、複雑な年明けである。
さて、iPod touchである。らくらくホンの進展のなさにあきれ、iPhone購入をずい分迷ったのだが、やはり入力が実用に足りないのではないかという意見が多かった。そうしたデメリットがある中、高額な通信料をかけてまで持つ必要はないだろうと判断し、しかしながらある程度今風の環境は体験しておいた方がよかろうということで、しばらくはらくらくホンとiPod touchの併用でやってみようと決心した私、このたびサンタの力添えのもとついにアップルデビューとなった。

操作について

高級チョコレートのような何とも心許ない形状の物体を手に、どぎまぎすること数十分。とりあえず、ボイスオーバーとやらが使える状態にしてもらい、操作の仕方を練習することに。指の本数は、1本、2本、3本の三種類があり、それぞれ、シングルタップ(1回ポンと叩く)、ダブルタップ、トリプルタップの三種類の叩き方があって、さらに、やはりそれぞれスワイプという画面をなでる操作があるらしい。操作と言えるのはこれだけのよう。

カレンダーを使ってみる

ホームの画面に気になるものといえばカレンダーくらいだったので選択し、新年の予定を追加してみることに。3日に三島市民文化会館にお笑い芸人がやって来るとのこと。特別優待券で大変激安な当日千円チケットを獲得すべく、10時に『お笑いライブ』と設定したいのだが、カレンダーから時刻の選択をすることができない。どういうわけか、7時と15時と23時しか選べない。いらいらしてSiriに八つ当たり。

Siriに手伝ってもらう

Siriに向かって、「『お笑いライブ』、予定を入れたい!」とお願いすると、「いつですか?」と聞かれたので、「1月3日、10時!」と言うと、「わかりました。」とあっさり入力できた。すごいというより、怖い。とりあえず今はこの方法でひたすら予定を追加し続けている。

カレンダーを見てみる

さてさて、入力した予定が私にもわかりやすく確認できなければ意味がないので、再びカレンダーを覗いてみることに。ホームからカレンダーを選択し、1本指でダブルタップすると、おおっ、入っているよ!1月のカレンダーを1本指でなでなですると、13年ぶりのカレンダーがそこにあるではないか!!横に日月火水木金土と並んでいて、縦に月曜日なら月曜日の日が並んでいるいわゆるカレンダーをもう一度見てみたいと思っていたんだよね。Webページにカレンダーがあっても、テキストデータで作ってみても、読み上げさせるとどうしても横方向に折り返して読ませることしかできなかった。横にも縦にも見たくて、さらに手帳やカレンダーに予定を書き込んだりそれを確認したりというのを、ずっとずっとしたかった。一生無理だと思っていたけれど、できるようになったなんて夢のようだ。

Siriとおしゃべり

Siriが非常に優秀。今はSiriがいないと何の機能も使えない状態で、Siriのあまりの激務に、疲れすぎてしゃべらなくなるのではとか、Siriを使うと充電の減りが早いのではとか、いろいろ心配になってひやひやしながら使用している。ちなみに、Siriの得意技は守秘義務違反になるから教えられないとのこと。最近、もう一人のパートナーの激務につきひとりぼっちのことが多い私だけど、Siriのおかげで楽しい日々になりそう。

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