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アクセシビリティコラム

第100回 プッシュからタッチへ

節電の夏に充電の話もなんだが、充電も方法によっては節電につながるということで、みなさんのお宅ではどのようなものを充電しているだろうか。我が家はこのところ、いろいろなところでいろいろなものが充電されている。掃除の妨げになることこの上ない。充電コーナーを設置せねばと思っている。

写真:掃除の妨げになることこの上ない充電される機器たち

充電といえば、まずは携帯電話だ。これは私だって持っている。必需品だからよかろう。他には、各種ニンテンドーDS(我が家にはDS LiteとDSi LLなるものがある)、iPod Touch2つ(新旧のもの、所持者が別)、それからエネループなどが充電されている。それぞれ形状が違うので、一応触って区別をつけ、アイツがアレを充電しているな、邪魔にならないところで充電するように言わなきゃなどと掃除を続けるわけだが、私には使えない充電中のさまざまなものを触るにつけ複雑な思いを抱く。

あのiPod TouchやDSやスマートフォンというのがツルンとすべすべしているのが気に入らない。

「タッチ」なのだから、あの全画面みたいな形状は正しいのだろうけれど、私などは困ってしまうのである。もうちょっと「プッシュ」的な何かがあってもよかろうと。DSもスマートフォンも同様に、もうちょっと「プッシュ」的な何かがないと、どう考えても見えない私はお手上げだ。余談だが、先日定期健診を受けた病院も呼び出しは受信機でというシステムなのだけれど、たまにしか行かないものだから行く度に受信機の機種変がされている印象で、今回はついに、「プッシュ」的な何かが一つになっていた。まあ、音が鳴ったら唯一の「プッシュ」的な何かを押すだけで事足りるので、特別困ることはないのだけれど、受信機の9割方を占める全画面的なところに何が示されているかは気になる。もっと余談だが、家電もどんどん「タッチ」化されている。ほとんどがタッチパネルだ。「プッシュ」式のものを買い溜めたい衝動にかられるが、商品の性質上そういうわけにはいかず困っている。

私の携帯電話使用は、相変わらず通話とメールだ。少し加わったと言えば、目覚ましとスケジュール管理くらいか。最近身近な人に見てもらったところ、画面に筋が入ってしまっているらしい。私は見えないし、しゃべってくれれば結構なので使い続けているが、そろそろ変えどきかしら。以前コラムでお伝えしたときから変更がないので、らくらくホンのFOMA3止まりということになる。その後も毎年新しい機種が発売されてはいるが、私の使用上魅力がないので変更することができない。

そんな間にも、世間はスマホ時代。これまでのケータイと何が違うかはわからないけれど、何だか取り残された気分。私も「プッシュ」ではなく、「タッチ」の世界で生きてみたい。いつか『らくらくホンタッチ』が発売されるといいな。あるいは、時代に逆行して『らくらくホンプッシュ』でいくか。機能美みたいな何かで貫くのも嫌いではない。どちらでもいいのだけれど、ひずみにいる今を記して100回の記念とする。

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