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アクセシビリティコラム

第1回 なぜ「ALT属性をつけましょう」なのか

「Webサイトはアクセシビリティに配慮しなければならない」とは、 具体的にどのようにすることなのか。 「画像には適切なALT属性をつけましょう。」と、 どのアクセシビリティ指南書(?)にも明記されている。

実際のところ、
適切なALT属性 = アクセシブルなのかというと、
確かにその重要度は高い。

Webサイトは、 画面上に映る視覚的な情報を中心に構成されている。 この視覚的な情報を、 音声をはじめとする別の感覚に置き換えることで、 情報収集を可能、もしくは容易にすることが、 アクセシブルなWebサイトの重要な1方策である。

ここでいう視覚的な情報とは、 “文字”と“画像”の2種類に大別される。 音声化ソフトを組み込んでいる場合、 文字であれば、「あ」なら「ア」、 「愛」なら「アイ」と読み上げてくれるが、 画像の場合、通常「画像が画像であることを教えてくれる」、 または、「画像の存在すら気づかない」わけで、 これこそが、画像がアクセシビリティを語るときに悪者にされる理由であり、 その解決には、人(制作者)の配慮が どうしても欠かせないという問題がある。

画像は配置しただけでは、非視覚情報としては意味のないものであるが、 配置した画像にALT属性をつけることで、 音声化された環境でも意味のある情報となる。
画像にどのような意味を持たせるのか、
また、どのような意味を持たせたらよいのか、
それが“適切な”ALT属性をつけるということであり、 次回のコラムで述べる予定なので、 今回は、以下のことだけを覚えていただくこととしよう。

ALT属性とは、画像に意味をもたせるものである。

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